お金の支援について

12月 3, 2019

お金の支援

Filed under: 未分類 —— pdwo04 @ 11:31 am

高校時代から続く友人のカツマタくん(30歳・男性)から「独立して起業したいんだ、頼む」と、お金の支援を求められた。
彼とは成人式の日に一緒に風俗に行って童貞を喪失した仲だ。「女にもケツの穴ってあるんだな」としみじみと日本酒を飲んでいたヘンタイではあるが、いいやつであることは間違いない。
ただ、人が良すぎて彼の人生は失敗が多い。5年前にバツイチ子持ちと結婚したのはいいが、すぐに離婚。多額の慰謝料をむしり取られていると言う悲惨なやつである。そんなもん、金目当てで入籍と言う既成事実だけ作ることが目的のシングルマザー詐欺だったんだから、払う必要なんかないぞ!と、僕の方が怒ったくらいなのだが、「でも○○さんのケツの穴、かわいかったんだよなあ」と余韻に浸っているアホではある。
お金の無償支援
そんなカツマタくんが、お金の支援を求めてきたのである。僕から頼み事をすることは多かったが、彼からされることは少ない。アホな彼が僕に頭を下げてくるくらいだから、よほど本気なのだろう。一体、何をやりたいのか?と聞くと、カツマタくんは「シングルマザーの支援施設を作りたい」と言っていた。彼自身はシングルマザーと付き合って痛い目にあったが、彼女との交際を通じてシングルマザーたちの厳しい現状を知った。そこでそんなシングルマザーの方々が子育てとビジネスを両立できるプランを考えたのだが、会社の上層部から利益面で却下されて、これは独立してでも僕がやらなくてはならないことだと一念発起したのである。
感動的な話である。シングルマザー詐欺で懲りるどころか「ああ、そうまでしないと生活できないんだな」と考えてしまうあたりが彼の人の好さなのだ。
ただ、友情に免じて支援をしてやろうとは気持ちでは思うものの、如何せん先立つものがない。俺も何かと厳しい状況なのでお金の支援はこれくらいしかできないけど、と言うと、カツマタくんは「その気持ちがうれしい」と感謝してくれた。僕がアホのカツマタくんと付き合い続けているのは、彼のそう言う面があるからなのだ。
先ほどから携帯が鳴り続けている。出るまでもない。「今月の養育費、振り込まれていないんですけどー!」との元妻からのクレームだろう。カツマタくんが施設を作った暁には、元妻を叩きこんでやりたいものだ。
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